72th 2019.04.13 Club EDGE 六本木

2019初ライブ&平成ラスト・ライブ!ライブ至上一位二位を争うバラエティ豊かなセット・リストは、大興奮のパフォーマンスとなった!

-TODAY'S MENU-
1. FALSEHOOD−PartT
2. WALK ON WATER
3. CLOCKWORK MOUSE
4. DEC2
5. OUT OF PLACE ARTIFACTS
6. ELECTRIC EYE
7. JACKAL
8. SUPPRESSION-PartT


MICHIHISA

2018年は親交のあるバンドとライブを演る!という事で、ONE BIG RUSHの新たな形を見出す事が出来た。事実、知った顔との対バンは非常に楽だ。お互いの楽曲を知っている訳だし、リハーサルからサウンド・チェックもし合える。勿論、緊張感も和むのでイイ形でライブに望む事が出来る。何だかイイ事だらけではあるが、これに慣れてしまう訳にはいかない。昨年の経験を生かしつつ、今年は更に高みを目指していく。お互いに切磋琢磨出来る対バンがいなくても、素晴らしいパフォーマンスが出来なければならない。色んな意味で、メンバーにとってもチャレンジだった。まあ、ユウジもシュウもそんな事を言わなくたってよく分かっているけどね。楽曲、サウンド、パフォーマンス。どれか一つでも欠けてはならない。インストゥルメンタル・バンドだからこそ、ヴォーカル・バンド以上に求められるものが多い。今回のセット・リストは、色々と悩んだ。結果、小曲があるにせよ8曲もの楽曲が並ぶ事になった。ONE BIG RUSHで異色の曲は、セット・リストを更に悩ます事になる。唯一の打ち込みを使った「WALK ON WATER」、ギターのクリア・トーンのカッティングを使う「OUT OF PLACE ARTIFACTS」、ポップでストレートな「JACKAL」。前2曲は世界観が大切だからね。前回初披露した「DEC2」に続いて、今回の新曲「ELECTRIC EYE」。この曲はライブ専用なので、ライブを見た人だけが笑って楽しめる。そして、ライブのオープニングで流すSEは「SPIRAL & PARALLEL LIVES @)Skew Lines」で安定してきたね。気持ちがとても入る曲だ。ギター・サウンドに関しては、少しローをカットしてスッキリ感を出してみた。俺の弾き方は、どうしてもローが出過ぎるみたいなんだよね。まあこの辺りは、まだまだ試行錯誤だけどね。サウンド・メイキングに終わりは無い。気が付けば、平成最後のライブ。締めくくりには、とても良いパフォーマンスが出来たかな???

photo by taniyan

73th 2019.11.16 Club EDGE 六本木

2020ラスト・ライブ&令和初ライブ!新旧取り揃えて、ステージ・パフォーマンスも華やかな内容になった!

-TODAY'S MENU-
1. LIMITED EXPRESS FOR HELL
2. SINGLE-BLOOM
3. LIFE
4. DEC2
5. A KING FOR A DAY
6. ELECTRIC EYE
7. (THEY ONLY) FIGHT TO WIN
8. INTIMIDATION-PartT


MICHIHISA

2019年のライブ・コンセプトは、ONE BIG RUSHを目的にきたお客さん以外をどう楽しませるか?今まで高い次元での演奏力を貫いてきたが、もう一つステップ・アップさせる為の新たな試みでもあった。似たようなサウンドを持っていれば、そんなに難しくはない。しかしONE BIG RUSHは、インスト・バンドでサウンドもヘヴィだ。なかなか同じサウンドを持ったバンドと出会える事がない・・・。楽曲、サウンド、テクニック、選曲、パフォーマンス・・・メンバーと試行錯誤しながら、ライブのコンセプトを築き上げていった。結果100%とまではいかなかったが、ある程度は納得のいくライブになった。時間とお金を使って見に来てくれる人の事を考えると、まあ当たり前ではあるんだけどね。勿論、常連さんやファンの人が一番に喜んでもらえなければならない。この辺りは、選曲に気を使うようにしている。「DEC2」と「ELECTRIC EYE」は飛び道具的な曲だけに、前回と被らずに選曲やアレンジをしていかなければならない。今回は、数年振りに復活した「LIFE」がライブのキー・ポイントになった。この曲は「SUPPRESSION-PartT」を書いた後に、この曲を超える曲を作れるのか?という所からスタートした思い入れの強い曲。一曲の中に様々な表情があり、展開が激しくテクニックも求められる。元々人気もありライブ映えする曲だけに、キメなければならない一曲だ!「FIGHT TO WIN」は「ELECTRIC EYE」からの流れだったので、あえてのショート・ヴァージョンにした。でもショート・ヴァージョンにすると、曲は寂しくなるな〜。この辺りはアレンジも考えないとね・・・。ギター・サウンドは、ソロの音色を少し変えてみた。大きく変える事はしないが、若干ミッド・レンジの周波数を後ろ寄りにしてみた。この方が、フロント・ピック・アップに切り替えた時のサウンドがすっきりした。サウンド・メイキングに終わりは存在しないので、まだまだ研究していかなきゃね。令和のライブが始動!新たな境地へ向かって、ONE BIG RUSHは進化していく。今年も、応援ありがとうございました。

photo by taniyan

     

© 2001-2019 ONE BIG RUSH All rights reserved.
サイト内の掲載画像及び文章等の無断転載を禁じます。

inserted by FC2 system