70th 2018.04.22 Club EDGE 六本木

2018初ライブはバラエティに富んだセット・リストで、大きな盛り上がりを見せたパフォーマンスとなった!

-TODAY'S MENU-
1. SPIRAL & PARALLEL LIVES
2. 3173
3. RECUR
4. HELL FOR LEATHER
5. STILL WATERS RUN DEEP
6. SUPPRESSION-PartU


MICHIHISA

ONE BIG RUSHは、常に進化し続ける。ベーシックな部分はバンドの核として残してはいるが、俺は常に新しいものへのチャレンジを求めている。これは、メンバーも相違はないはずだ。新しいことへのチャレンジは、勇気と向上心が必要だ。作曲、アレンジ、サウンド・メイキング、パフォーマンス。失敗を恐れては、先へは進めない。しかしユウジとシュウなら、このチャレンジを楽しんで乗り切れるんだから面白いよね。昨年から、ライブのセット・リストも重要視するようになった。今まで軽視していたわけじゃないんだが、もっと世界観を出せるようにしている。インストゥルメンタルの弱点は、この辺りだったりするからね。そして今回は対バンを組んだ。俺とユウジが昔、新宿で活動していた頃によく対バンしていたデライト・スライト。そのバンドが、再結成することになった。俺は、是非一緒に演ろう!と声をかけ実現した。同じ時間を過ごし、ヴォーカル・バンドだけど同じサウンドや志を持ったバンドとライブを演る。オーディエンスは、2つのパフォーマンスを楽しむことができる。色んな意味で、今回のライブは新たなチャレンジを含んでいたわけだ(笑)!MCもいつも以上に、はっちゃけていたでしょ???セット・リストでは、ONE BIG RUSHでは唯一のバラード曲「3173」、過去あまりパフォーマンスしたことの無い「STILL WATERS RUN DEEP」。どちらも世界観重視の曲だから、セット・リストは悩んで決めた。あと、ライブのオープニングで流すSEはいつも試行錯誤していた。今回の曲はユウジが作曲した、「SPIRAL & PARALLEL LIVES @)Skew Lines」という曲だ。敢えてユウジに全てを任せて作ってもらったが、とても世界観のある美しい曲に仕上げてくれた。これからは、この曲でライブがスタートする事になる。ギターに関しては、少しリヴァーヴ感を抑えてみた。まあ、気付く人がいたかな?って位だけどね。あと新兵器を投入したんだけど、クリーン・トーンで音のつまりが気になったかな。これは、もう少し調整が必要だな。次回は、また新たなチャレンジと共に極上のサウンドを聞かせるのでお楽しみに!

photo by taniyan

71th 2018.10.21 Club EDGE 六本木

ONE BIG RUSHのパフォーマンスが炸裂!オーディエンスと一体感となったライブとなった。

-TODAY'S MENU-
1. OTHER SIDE
2. 3173
3. ACTION
4. INTIMIDIATION-PARTT
5. DEC2
6. RECUR
7. FALSEHOOD-PARTU


MICHIHISA

俺は常に、ライブ・パフォーマンスはどうあるべきか?ONE BIG RUSHのスタイルはどうあるべきか?と自分自身に問いかける。そして、メンバーにも意見を求める。色々な事を提言しているが、最終的にはメンバー全員で決めていく。確かに、ONE BIG RUSHは俺の演りたいことが100%詰まったバンドだ。しかし、メンバーがいなければ成り立たない。メンバーが同じ思いでいなければ、絶対に上手くいく訳が無い。今回新曲となった「DEC2」は、まさに良い例だ。ONE BIG RUSHは、基本長尺の曲が多い。そんな世界観重視の曲の中に、たった10秒強の曲はどうなんだろう?「DEC2」は元曲がある。曲を作っている最中に、一部を切り出してはどうかな?「DEC2」は遺伝子だから、意味的にもありなんじゃないかな?メンバーにそんな話しをしながら、曲を聞かせた。一発OKだった!ONE BIG RUSHは、常に挑戦し続ける。二人の回答は、いつも俺の気分を高めてくれる。今回のセット・リストは、「DEC2」の短い時間に込められた想いを中心に選曲した。全体の世界観は壊さずに、「DEC2」の素晴らしさを見失うことなくパフォーマンスが出来た。どんな形であれ、どんな曲であれ、ONE BIG RUSHのスタイルは普遍だ。その想いは、今回来て頂いたオーディエンスの反応を見れば一目瞭然だった。インストゥルメンタルとオーディエンスの一体感を感じられた、数少ないライブになった。ギターに関しては、前回の反省も踏まえてクリーン・サウンドの再調整を行った。もう少しって所かな???あと、ディレ・タイムを若干変えてみた。リヴァーヴを少し抑えた分、少し厚みを出すようにした。ソロでは、突き抜けるようなサウンドを得る事が出来た。今年は、本当に素晴らしいパフォーマンスが出来たライブだった。来年も、今年以上に素晴らしいパフォーマンスが出来るように精進しなきゃね!

photo by taniyan

     

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