66th 2016.04.10 Club EDGE 六本木

新たなバンドの可能性を感じ取れたライブ!大曲メインのONE BIG RUSHらしいライブとなった。

-TODAY'S MENU-
1. SPIRAL & PARALLEL LIVES
2. A RAID
3. SINGLE-BLOOM
4. A KING FOR A DAY
5. SUPPRESSION-PartT


MICHIHISA

メンバーが変わると、サウンドもヴィジュアルも変わる。まあ、当たり前のことだが・・・。しかし、メンバーが変わるという事は大きな試練でもある。俺はシュウに、過去の誰にもなって欲しくない。シュウの新しいカラーを、バンドに反映させたい。勿論、その為には様々なものを見直す必要がある。完成されていたものを崩し、組み立て直さなければならない。それを面倒だと感じるか?それを楽しみと感じるか?俺は新たなものを作り出す為には、後者を選ぶ。時間は必要だが、出来上がった時には大きな満足を得られる。再構築することにより、バンドは一体感も得ることが出来る。今回のライブは、一体感どころかシュウのプレイはONE BIG RUSHそのものだった。ユウジとの一体感は言うまでもなく、バンドの核となっていた。俺はどんなバンドでも、やはりリズム隊が鍵を握っていると思う。どんなに歌が上手くても、どんなにギターを弾きまくっても、リズム隊がしっかりしていないと聴きたくもない。今回のライブは、ギターを弾いていてとても楽しくて気持ちが良かった。今回のライブでは、シュウが加入してからは初めて7弦ギターを使った曲を披露した。やっぱ、ONE BIG RUSHには7弦ギターの曲が必要だな〜。大曲メインだったけど、スピード・チューンとミドル・チューンがバランス良い選曲だった。ここのところ毎回システムが変わっているんだけど、今回からワーミーの音色を増やした。今までは1octアップだけしか使っていなかったんだけど、新たなシステムを導入してバリエーションを増やすことが出来るようになった。インストゥルメンタルだから、音色は多ければ多いほど聞いている方はイメージが広がるからね。さて、次はそろそろ新曲も披露できるかな???


67th 2016.10.02 Club EDGE 六本木

新たなバンドの可能性を感じ取れたライブ!大曲メインのONE BIG RUSHらしいライブとなった。

-TODAY'S MENU-
1. HELL FOR LEATHER
2. ACTION
3. PEACE OF LIQUID
4. OTHER SIDE
5. A KING FOR A DAY
6. FOLSEHOOD-PartT


MICHIHISA

バンドの安定は、更なるチャレンジに繋がる。シュウがONE BIG RUSHの核になったことで、安心してステップ・アップができるようになった。普通のロック・バンドだったら、こんなことを考えたこともなかった。ONE BIG RUSHは、求めるものが多い。それはシュウやユウジだけではなく、俺自身にも求められる。音楽に関しては、多分自分に一番厳しいのかもしれない・・・。リズム隊の安定→飛躍。それに伴って、俺も更にスキル・アップの必要がある。そんな事をスタジオで感じていたが、今回のライブでも同じことを感じた。まだ既成の曲だけだがシュウが自分のプレイになり、それによってユウジのドラミングにも変化が現れる。この二人にしか出せないサウンドに、俺も進化が必要だ。バンドが急成長する瞬間というのは、よく分かる。今が、その瞬間を迎えたようだ。スタジオで感じられなかったものが、ライブで感じられることはよくあることだ。今回のライブも、バラエティに富んだ選曲になった。しかし、今のリズム隊には全く関係ないようだ。むしろ、それらを楽しんでいるように感じた。今回も7弦ギターの曲を選んだが、この曲は長いユニゾンが一つの聞き所。気を抜くと、一気にバランスを崩してしまう難曲の一つだ。三人のタイミングが素晴らしかった。俺のシステムだが、今回は大きな変化はしなかった。最近システムを弄りすぎだったので、少し安定させて使いこなせるようにした。さあ、次回は新曲披露するよ!!!

photo by taniyan

     

© 2001-2017 ONE BIG RUSH All rights reserved.
サイト内の掲載画像及び文章等の無断転載を禁じます。

inserted by FC2 system