42th 2007.02.11 新宿HEAD POWER

今年の初ライブは、新宿HEAD POWERからスタート!ファースト・チューンが揃った、2007年幕開けに相応しいライブとなった!

-TODAY'S MENU-
1. HELL FOR LEATHER
2. FACING MY UNCHANGING TIME
3. RECUR
4. SUPPRESSION-PartT

MICHIHISA
2006年はONE BIG RUSHの変革の年でもあった。曲作り、ステージング、サウンド・メイキング…様々な事にメスを入れてきた。一年掛けて試した事が形に出来た年だった。2007年、今年も更なる変革を起こす。その為にも、今年一発目のライブは2006年の総集編になる予定だった。しかし演奏時間が短かった為、トークというステージングの部分が満足に出来なかった…。これは俺自身もフラストレーションが溜まってしまったし、ファンの方々にも申し訳ない気持ちで一杯だ。最高のサウンドで、恐ろしいまでの楽曲を作っても、それを表現するステージが満足するモノでなければONE BIG RUSHとは言えない。まあ、ここは次回からクリア出来る問題だし、イイ勉強をさせてもらった。個人的には、ギター・サウンドは毎回良くなっていると自負している。次回までに、更なるサウンド・メイキングをしていくので“心地よい、綺麗な爆音”を堪能して欲しい。今年も宜しくね!

YUJI
“弘法、筆を択ばず”とも言うし、実は“空海、筆を択んだ”といった話しもよく耳にする。久し振りに、他のバンドと同じ様にライブ・ハウスのドラム・セットを使って、何処まで自分を表現できるのか?今回はそれをテーマにした。勿論、演奏する時の気持ち・姿勢・気合いには、何の変わりもない。むしろ、何時も以上に集中しなければいけなかった。何時も以上に集中…良い様にも聞こえるが、実は勝手が違う分だけ集中力を本来の処へ向ける事が出来ていなかった…という事を露呈した。“筆は択ぶべき”…僕はあの巨大なドラム・セットを所有している故に、ただ使用しているのではなく、自分自身を表現する!という目的の為には必要不可欠であると確信した。次回のライブから、今まで以上に堂々と信念を持って筆を持ち歩く事が出来るだろう。もしかしたら、今日初めて“自由”という言葉の本当の意味を知ったのかもしれない。

43th 2007.04.21 六本木EDGE

大曲揃いのライブこそ、ONE BIG RUSHに相応しい!前回の鬱憤を晴らすようなライブとなった!

-TODAY'S MENU-
1. SUPPRESSION-Part U
2. PEACE OF LIQUID
3. OUT OF PLACE ARTIFACTS
4. A KING FOR A DAY
5. FALSEHOOD-PartT

MICHIHISA
2007年の更なる変革の予定が、前回フラストレーションが溜まるライブになってしまった。ある意味、今日のライブが2007年初ライブと言っていいのかもしれない。@選曲:これは下記でユウジが述べているので詳細は割愛させてもらうが、ライブ・ハウスでは極力大作をメインにステージングを構成(勿論、小曲もバランスを考えて組み込む)する。Aサウンド:これはライブごとにテーマを持って取り組んでいる。更なるエレクトロニクスの共有。これが目指す方向性だ。そしてギターの心地よい歪み!は、毎回進化し続ける。…今回のライブは、その第一歩となった。新曲「A KING FOR A DAY」は、今までのONE BIG RUSHとは毛色の違う楽曲だ。しかし今回の選曲に対して、全く違和感の無い事が分かった。どんな楽曲でもONE BIG RUSHが演奏すれば、ONE BIG RUSHになる(笑)。新たなる1ページが幕を開けた!

YUJI
これこそONE BIG RUSHのライブ!と言える、前回の鬱憤を晴らすかのような大作ばかりの選曲だったが、バンドとしては、大きな意味があった。今まで殆どがライブの最後を飾ってきた「SUPPRESSION-Part U」をオープニングに演奏する…定番からの脱却はONE BIG RUSHの新たな一歩だ。勿論、過去の産物にするつもりもない。それを証明する為の『PEACE OF LIQUID』と『OUT OF PLACE ARTIFACTS』だったと今改めて思う。そして、これからを担うであろう大作「A KING FOR A DAY」と「FALSEHOOD-Part T」で幕を閉じる。内容のある、そして充実したライブだった。

44th 2007.07.14 六本木EDGE

今回も大曲揃いのライブ!スティック中心の選曲は久々だったが、これぞONE BIG RUSH!

-TODAY'S MENU-
1. SPIRAL & PARALLEL LIVES
 A)Emancipation
 B)Destiny
 C)An Ordeal
2. THE WAY OF PROVIDENCE
 @)Palace
 A)Celemony
 B)Reveletion 4
3. SHADOW
4. A KING FOR A DAY
5. SUPPRESSION-PartT


MICHIHISA
今回はヒロのスティックをメインとした選曲になった。2007年の変革の一つ(何れは全てスティックや7弦ギターというライブも有り得る)だ。新旧の楽曲が、これ程までに違和感なく繋がったのも収穫だった。まあ全体的にミッド・テンポの曲が多かった事もあるが…。大作をメインにステージングを構成!というのも、今回のライブで一先ず達成しただろう。また次回からは新たな試みをしていくつもりだ。ギター・サウンドに関しては、今回は課題が残った。この辺は、一つ一つクリアしていくしかない。次回のライブから新兵器を登場させる!楽しみにしてくれ!楽曲もサウンドも、インストだけに普通じゃあ駄目…メンバー各自が向上し続ける限りONE BIG RUSHは爆進していく。

45th 2007.10.06 六本木EDGE

今回は初期ONE BIG RUSHの楽曲を中心としたライブ!今年初披露の曲や滅多に演らないバラードまで、盛り沢山だった!

-TODAY'S MENU-
1. (THEY ONLY)FIGHT TO WIN
2. RECUR
3. SINGLE-BLOOM
4. LIFE
5. STILL WATERS RUN DEEP
6. FALSEHOOD-PartT


MICHIHISA
今年演ってない曲をメインに演ろう!との合言葉での選曲となった。2007年の変革に一先ず区切りを付ける為にも、初期の楽曲を演ってみる価値があった。最近のライブは大作傾向にあっただけに、シンプルな楽曲も演ってみたかった(とは言っても、1曲目以外は7〜11分あるのだが…苦笑)。そこでハッキリとした手ごたえを感じ取った。今回得たものは、2008年の更なるステップ・アップに繋がっていくだろう。俺的には、サウンド・メイキングにも力を入れた。前回の課題は大きな教訓になっただけに、同じミスを繰り返す訳にはいかない。思った以上に新兵器が活躍してくれた。これは客席から見えない所にあるので、気付いた人はいないけどね。アタック、サスティン、パワー、音の分離…全てがONE BIG RUSH至上最高のサウンドだった。「SINGLE-BLOOM」を弾いている時、涙が出そうになった(汗)。でも、まだまだ音の追求は終わらない。そしてONE BIG RUSHの向上も続いて行く!今年も応援ありがとう。来年も目一杯応援してね!

photo by taniyan

     

© 2001-2010 ONE BIG RUSH All rights reserved.
サイト内の掲載画像及び文章等の無断転載を禁じます。

inserted by FC2 system