約一年半振りの六本木EDGEでのライブ。気合い万点のライブとなった。2005年初ライブ！

	-TODAY'S MENU- 1. （THEY ONLY）FIGHT TO WIN 2. THE WAY OF PROVIDENCE 　　　ⅰ） Palace 　　　ⅱ） Celemony 　　　ⅲ） Revelation 4 3. OUT OF PLACE ARTIFACTS 4. RECUR 5. DEEP SNOW IN WINTER ； TALL GAIN IN SUMMER 6. SUPPRESSION- PART Ⅱ

MICHIHISA
2005年初ライブは久し振りの六本木EDGE。ここの箱はオープン当時から利用させてもらっているだけに、一年以上も使ってなかったのが不思議なくらいだった。しかしオーナーもスタッフの皆さんも温かく迎えてくれたのが嬉しかった。我が家に帰ってきたようだったね。2005年初ライブという事もあり、オープニング曲はONE BIG RUSHの原点でもある「（THEY ONLY）FIGHT TO WIN」。そして今回のライブには2つの目玉があった。まずはヒロがスティックを使っている「OUT OF PLACE ARTIFACTS」。この曲のAメロ部にリズム・マシーンを取り入れた。以前から演りたかった事だったが、今回やっと実現出来た。ファンの方からも評判が良く、また新たなONE BIG RUSHの方向性が広がったと思う。そして新曲「DEEP SNOW IN WINTER ； TALL GAIN SUMMER」。今までのONE BIG RUSHには無かった曲調だ。ギター・シンセにヒロの足鍵、更にはユウジのパッド。シンプルでありながら、メロディアスな曲。これまた変態度120％の演奏だろう（笑）。とにかくユウジのパッド捌きには脱帽だ！今年初ライブに相応しく、色々なタイプの曲を聴いて頂けたと思う。今年も楽しく変態なライブを期待しててね！

アンケートより
・ドラムマシーンを入れた曲は凄かったです。新たなONE BIG RUSHの世界が見えました。
・新曲にはビックリ！とても静かで綺麗な曲でした。
・ギターシンセの音が、バンドの一部になったように感じました。ピアノの音が素敵！
・王道「SUPPRESSION-PartⅡ」最高です。早く続編が聞きたいです。
・ユウジさんのパッドがメロディを奏でてましたね。ミチヒサさんのギターとの絡みが凄かった…。
・60分のステージだと見応えがあります。六本木EDGEはONE BIG RUSH向きではないでしょうか？

ONE BIG RUSH今年初の“Ball Park E Park Live”！今年から、新しくなった千葉マリン・スタジアム特設ステージ！

MICHIHISA
今年初の千葉マリン・スタジアム特設ステージ。しかも今までは、お世辞にもステージとは呼べなかった…。しかし今年は違う！手動だが、可動式のステージだ。正門前に置かれたステージは、かなり広い。これは演る気も200％！野外ステージと呼べるだろう。更に、今年は千葉ロッテ・マリーンズが絶好調！そして今日は、ヤクルト・スワローズとの交流戦。なんだか雰囲気が違う。これが交流戦なのか！そんな雰囲気の中、ゲーム前のライブ開始。千葉ロッテ・マリーンズ・ファンには馴染みの光景であっても、ヤクルト・スワローズ・ファンは驚いただろうね。正門の一番オイシイ場所で、ロック・バンドが演奏しているのだから…。まあ、そんなお客さんも見ながらの試合前のライブとなった。試合後のライブにも、沢山の方が足を止めてくれた。「WE LOVE MARINES」も合唱してくれて“さあ、これから！”と思った時に、ポツポツと雨が…。そして1曲だけ演奏し切った途端に、大雨が降り初めた。なんとも後味の悪い終わり方になってしまい、雨の中観てくれた方には申し訳なかったです。次回出演の頃には、千葉ロッテ・マリーンズはマジック点灯してるかな？

夏だ！野外だ！“Ball Park E Park Live”！今年の千葉ロッテ・マリーンズは熱いぞ。頑張れ千葉ロッテ・マリーンズ！

MICHIHISA
今年2回目のマリン・ライブ。今回も雨を心配しながらのライブだったが、良い意味で予想を反して暑かったな～。試合前のライブは何時ものごとく、立ち止まる人も少なく「LIFE」にチャレンジ（下記ユウジ参照）したりした。試合後のライブは、盛り上がった！負けた試合はファンの帰りも早いんだけど、今回は今までで一番盛り上がったね。「WE LOVE MARINES」の大合唱も感激だったけど、アンコールが巻き起こったのには更に感動！だって全く知らない人達の前での演奏…、しかも100％野球ファンの前での演奏だからね。次回は、更にONE BIG RUSHを全面に表現出来るようパフォーマンスにこりたいね。

YUJI
前回は雨に見舞われたが今回は天気に恵まれて、久し振りに沢山の観客前で演奏出来て楽しかった。やはり、スポーツにはハードな音楽がいいな！と実感。長い曲も演ってみたかったのだが、演奏時間や場を考慮した事もあってストレートなナンバーを中心に展開。試合前のステージでの「LIFE」は、そういう意味でチャレンジだったし少なからず手応えを感じたので、次回のマリン・ライブではもっとONE BIG RUSHらしいステージにしたい。とはいえ、しばらくくフルセットで叩いてないので8月のライブが待ち遠しい！

半年振りのライブ・ハウスでのライブ。フル・セット持込みは、もはやONE BIG RUSH名物となった！

MICHIHISA
今まで数多くのライブ・ハウスでライブをやってきた。ライブはファンの前で、ライブ・ハウスでやるのが当然！といった凝り固まった概念があった。昨年から千葉マリン・スタジアムでライブをやるようになって、更に今年二度続けて千葉マリン・スタジアムでやった事が、俺のライブ感を根本から変えてしまった。まあ、この辺の話しは追々話すとして…。そうは言っても、やっぱりライブ・ハウスはイイな～！野外ライブが二度続いただけに、ライブ・ハウスでのライブは楽しめた（野外ライブも楽しいんだけど、違った意味で…）。今回の目玉は、やはり「HELL FOR LEATHER」だろう。2005.02.19以来の新曲発表。ストレートで疾走感ある曲は「JACKAL」以降だっただけに、ONE BIG RUSHの新たな刺客（笑）として今後も活躍する曲になるだろう。更に大幅なギター・サウンドの変更も、今回のライブに於ける重要なファクターだった。今までのギター・サウンドも満足しているのだが、更なる高レベルへ…常に探究心を忘れずに、変化を恐れずに進んでいきたい。

YUJI
まず、何時も以上に今回はライブ・ハウス六本木EDGEのスタッフの皆様に感謝します。セッティングに時間が掛からないように、あの点数の多い普通より一回り大きいドラム・セットを運び、素早く所定の所へ配置して頂き、演奏する前に疲れてしまう事なく本番に突入出来ました。久し振りのライブ・ハウスは、少し…しかも段々と緊張していった。千葉マリン・スタジアムで得た経験＝“お客さんの顔がはっきり見える場所での演奏”というのは、意外にも安心感を僕の中に生んでいた様で、お客さんの反応が分かりづらいライブ・ハウスのステージ上では、演奏において自分個人との戦いを突きつけられる事を改めて実感したからだ。どんな環境でも、同じような緊張感と安心感の両立を以って演奏出来無ければいけないと反省。次回以降のライブに活かしていきたい。

2005年ラスト・ライブ & 『HELL FOR LEATHER』発売ライブ！来年も楽しく変態道を貫くので、応援宜しく～！

MICHIHISA
今回のライブは、今年ラストであり『HELL FOR LEATHER』発売記念ライブでもあった。前回のライブで「HELL FOR LEATHER」を初披露したが、レコーディングでアレンジやギター・ソロが変わった為に初めて演奏した感があった。やはりレコ発（古っ！）ライブは、気合いが入るね。テクニカルなソロ・ワークがふんだんに入った曲だから、ギター・ファンの方には喜んでもらえたと思う。更に、他4曲はライブで今年プレイしていなかった曲。新鮮でもあり、緊張感もあり面白かった。前回からの大幅なギター・サウンドの変更…、今回のライブでは少々不満が残ってしまった。次回のライブへ向け、更なる探究をしていく。ユウジがライブ中にも言っていたが、次回のライブには新たなる新兵器を導入する予定だ。期待しててね！