17th 2002.02.18 渋谷TAKE OFF 7

思えば去年一発目のライブは、大雪が東京を襲った。しかし、今年は見事なまでの快晴!今年も爆発したONE BIG RUSHで幕を開けた。

-TODAY'S MENU-
1. SPIRAL & PARALLEL LIVES
   A)Emancipation
2. (THEY ONLY)FIGHT TO WIN
3. RECUR
4. STILL WATERS RUN DEEP
5. SUPPRESSION-PARTT
アンコール
A RAID

MICHIHISA
細かい事だが、「SPIRAL & PARALLEL LIVES A)Emancipation」にタイトルが変わった事を気づいていたかな?久し振 りのTAKE OFF 7 & 今年一発目のライブという事で気合い入りまくり!「(THEY ONLY)FIGHT TO WIN」の途中でギターを変えたのだが、ユウジのインプロはイカしてた。思わず聴き入ってしまった(笑)。「RECUR」で新しいエフェクトを使用したが、うまくいかなかったのは残念だった。「STILL WATERS RUN DEEP」は全編通して緊張感の高い曲だ。それが音で伝わっていればイイのだが…。「A RAID」はONE BIG RUSHヴァージョンにアレンジして初披露!元々、ツイン・ ギターで作っていたのでライブだと大忙しだ(笑)。余談だが、あの7弦ギターは大幅にカスタマイズされる。ルックスもサウンドも変わるので期待しててね。

YUJI
久しぶりのTAKE OFF 7のステージは広く感じた。それもそのはず、前は6人もいたときだったから(ん?ミチヒサも いたな〜)。ソナーのドラム・セットも変わってなかったし、ヘッドも頻繁には変えていないようだ(悲)。多くのライブハウスで思う。「ヘッドくらい変えてくれ!せめて新年明けたときにでもいいから…」。今回新しく新調したTAMAの(里谷多英 銅メダル獲得記念…笑)ブロンズ胴ピッコロ・スネアはパワー感にかけるが、細かいフレーズを表現したいという僕の期待に見事に応えてくれた。こ れからどんどんカスタマイズして、ONE BIG RUSHのメインとして育てていきたい。「A RAID」の完全版はどうだった?「SUPPRESSION-PartT」のインプロは今までで一番の出来だっ たと僕は思う。音でカラみあえたとき(笑)、それこそが最高の瞬間だ。しかし精進の日々はまだまだ続く…。

HIRO
今回でライブも3回目。いい緊張感でライブに臨むことが出来た。やっぱり広いステージは心地よい。3人の音がハッキリ聴こえる。自分としては「演奏面をまとめよう」と いう意識が強くはたらきすぎて、消極的になってしまったような感もある。しかし、いつものキメの所でミチヒサが来なかったので自分から行ったりもしたが(笑)。「SUPPRESSION-PartT」のインプロは、ユウジとの駆け引きでもある。今回は、とても緊張感を感じながら楽しく演れた。しかし、もっとワイルドに、且つまとまった演奏を目指したい。


アンケートより
・相変わらず凄まじい、圧感でした。(東京都 T)
・個性的で、曲もカッコイイ!(東京都 Y)
・トリオ・インスト最高!7弦痺れる。次回も観に行きます。(千葉県 H)
・早くメジャーになって下さい。(埼玉県 T)
・前回よりパワー・アップした。トリオでこの音圧は圧巻。(神奈川県 N)
・最高!(埼玉県 K)
・新曲、カッコイイ!(東京都 A)

スタッフより
このメンバー初のTAKE OFF 7です。今年は雪ナシです(笑)。今回はトリということもあり、リハからゆったりと本番を迎えることが出来ました。メンバーは食事や買出しを一通り終えた後、TAKE OFF 7恒例の受付業務。ほとんどの時間、ミチヒサとユウジが座っていましたので、ご来場の皆様にはほぼご挨拶できたことと思います。そして本番!ココは舞台が広いので、ミチヒサが生き生きしてた!(と、思いませんか?)そしてユウジは、お客さんとの距離が近かったので、更にニコニコ楽しそうに叩いてましたね(あんなややこしいことを楽しそうに叩くとは!)。そして、ヒロは最近定番のスタイルとなりつつあるタキシードで、スマートに決めてたりして。今回はスタンディングでしたね。メンバーも、お客様も、一体感のあるステージを楽しめたでしょうか?私はお互いに楽しめたことと思います。アンコールは新曲「A RAID」!この曲はカッコ良かったです!とても勢いとスピード感があって、ドキドキさせてくれます。…余韻を残しつつ、終演。とても短い時間でした。また4月のライブを楽しみに。

18th 2002.04.14 新宿HEAD POWER

久々の日曜日のライブ。8月まで充電期間に入るということもあり、メンバーは気合入りまくり!今回はいつものONE BIG RUSHとは違うライブを体験して頂いた。

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1. PEACE OF LIQUID
2. SINGLE-BROOM
3. LIFE
4. (THEY ONLY)FIGHT TO WIN
5. SUPPRESSION-PartT

MICHIHISA
今回は「SINGLE-BROOM」を演るにあたり、曲順に悩んだ。結果「PEACE OF LIQUID」〜「SINGLE-BROOM」でスタートすることにした。これが俺的には良かったと思う。いつもの“動”のONE BIG RUSHだけではない!ということを認識してもらう事が出来たからだ。「(THEY ONLY) FIGHT TO WIN」をあえてショート・ヴァージョンにしたのだが、やはり物足りなかった…。「SUPPRESSION-Part T」は、ライブごとにパワー・アップしている。次回はまた新たなチャレンジをするつもりだ。今日は何と言ってもギター・サウンドに尽きるだろう。下の“スタッフより”でも述べているが、リハで俺自身がビビった(笑)。7弦ギターは大幅にカスタマイズしたのだが、少し手を入れた6弦ギターやアンプも高いパフォーマンスを披露してくれた。Low-B弦から、Hi-E弦まで、ムダなく音が出ていた。多くのファンや、ライブハウスの人達からも“音が一段と良くなった”と…。音はミュージシャンにとって顔だ。これからも常に貪欲に、音を追求していきたい。

YUJI
ライブ当日が日曜日ということもあって、いつも以上にリラックスして本番前まで過ごすことが出来た。前日が完全オフで時間にも余裕があった。これはいい方に作用したと思う。しかも1曲目の「PEACE OF LIQUID」は緊張感を含みながらもONE BIG RUSHにしてはおとなしい曲だし、2曲目の「SINGLE-BLOOM」もいい雰囲気が出せたと思う。個人的には、この後が良くなかった。「LIFE」、「SUPPRESSION-PartT」ともに、出だしでスティックをタムのふちに引っかけてキチンと出来なかった。最後まで一人だけ乗り遅れてしまった…。ライブの告知でも、アドリブが利かなかった。「最後に、モニターのベース下げてくださ〜い。以上 、現場からでした」ぐらい言えなきゃなぁ…。次回に向けては、ブロンズ胴ピッコロの音に対する不満解消と、パッド(SPD-20)の活用を中心にした曲のアレンジ変更等をしていきたい。

HIRO
特に緊張もしないでステージに立ているのだが、自分一人出だしを弾くというのは…緊張してました。手がかすかに震えていました。とほほ…。ステージにスタンバって「さあ、行くぞ!」って前に、ミチヒサは必ず言うセリフがある。「楽しんでいこーぜ!!」その時、私は心の中で「おおー」って言っている。一音出してしまえばも う音の世界に没頭できるけど、出す前の緊張感は変わらない。でもそれをもっと楽しめるように、準備というか練習をもっとしっかりしなければ…。今回はミチヒサのサウンドも凄く良かったが、ベースのサウンドにもかなり満足している。ただ、出音が大き過ぎというか、ギターの音が小さかったのは残念。「SINGLE-BLOOM」は、もろギター曲だし!


アンケートより
・ 後半は、ハードにしたCREAMのようでした。 (埼玉県 H)
・ ただ、ただ、見とれていました。 (東京都 S)
・ 低〜高音と、ギターの音が素晴らしかった。 (東京都 B)
・ インストはいいですよね。派手な展開に脱帽! (大阪府 I)
・ ベースのサウンド最高! (千葉県 M)
・ ドラムの手数の多さはさすがです。 (東京都 M)
・ ONE BIG RUSHがメジャーになると、音楽シーンは変わります。 (東京都 Y)

スタッフより

今日は、朝から順調。新宿へ向かう道がとても空いている!と思いきや、ヘッド・パワー前の駐車スペースが空いてない!困ってクルクル回っているうちに、真ん前の1台が出て行くではありませんか!なんて運が良いのでしょう(#^ ^#)これは私の日頃の行いが良いのね、と言ったらミチヒサから冷たい視線を感じて…。さてリハが始まり、まずミチヒサのギターの音の良さにびっくり!元々音作りはとても上手い彼ですが、今日の音は“すこ〜ん”と抜けた音。素人である私にも良く分かる音の良さ!そして相変わらずパワフルなユウジのドラムと、しっかりとしたヒロのベースがONE BIG RUSHの世界を作り上げて行く。お客さんの居ないライブハウスで、ONE BIG RUSHを独り占め!と、思ったらスタッフが居た…。さて、本番前のひと時は慌ただしく過ぎて行き、あっと言う間に出番です。今日の1曲目はいつもと違う曲から静かに始まった。これは静→動の曲で、ドキドキさせてくれます。2曲目は久々の 「SINGLE-BROOM」、ONE BIG RUSH唯一のスロー・ナンバー。ココでのドラムは、美しいサウンドでまとめています。アっという間に最後の 「SUPPRESSION-Part T」。ラストはいつも以上に激しかった気がします。メンバーが3人とも充実していたようで、それぞれに一段とパワー・アップしています。来て下さったお客様、ありがとうございました。次のライブでは、ヒロの秘密兵器も登場するという噂もあります。今後のONE BIG RUSHにもますます期待して下さい!

19th 2002.08.03 新宿MARZ

約3ヶ月ぶりのライブ。今日は初めての新宿MARZ。時間が短かったのが残念だが、ヒロの新兵器も登場したり、内容は濃いライブだった。

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1. LIFE
2. RECUR
3. THE WAY OF PROVIDENCE
   @)Palace
   A)Celemony
   B)Revelation 4
4. A RAID

MICHIHISA
初めての新宿MARZ。派手なライティングに高いステージ。今までとは雰囲気が違う。しかしここは30分のステージ。メンバーとあれこれ考えたあげく、ONE BIG RUSH定番の「SUPPRESSION-PartT」を 外した。…と言うより、外さないと曲数が少ない(笑)。「LIFE」から始まるライブは2度目だが、やはり今一つのり切れない…。この曲は速いパッセージから、いきなりスロー・テンポになる。ここの感情を出し切れなかったのは残念。間髪入れずに 「RECUR」。会場はひどくベースの音が大きかったようだが、ステージ上はベースが聞こえない。ユウジのドラムを頼りに弾いた。「THE WAY OF PROVIDENCE」は今回の目玉!前のメンバーの時も演ったが、スティックでの演奏はもちろん初だ。この曲は8分超あるのに、ギターソロは16小節のみ。思いっきりリズムにこだわって作った曲だ。ポリリズムも気持ち良く決まった。「A RAID」は速かったなぁ(笑)。30分のステージという事で、ファンの皆はフラストレーションがたまったかもしれないが、俺は気持ち良く演れた。まぁ、あと2曲は演りたかったけどネ…。

YUJI

新宿MARZは、その日に初めて行った。小心者の僕にはこれだけで緊張するには十分だった(笑)。「しかも3部作 まで演るんだぜ〜!」準備の為に、ライブの間隔を空けた のに…。それでもリハではヒロと打ち合わせもして、 いざ本番へ。「LIFE」は出だしが速くなりすぎないように注意。すると途中で千人ぐらいの大歓声が僕の耳に入る 。えっ!?と、客席を見てもいつもと変わらず。な〜んだ(音が)回ってるのかぁ…そりゃそうだ。「RECUR」に続けて入る。初めて聞いてくれたお客さんには区切りが分からなかったようだ。僕としては、グッド・タイミングだったんだが…少し残念だ。「THE WAY OF PROVIDENCE」では、最後のヘンテコになるところ…ポリリズムが上手くいってよかった。この部分はまだまだ発展途上なので、これからもっと期待していてください。「A RAID」は時間が無かったので、普段より数段速くした。…にもかかわらず、まだまだツーバスには余裕がある。これ以上速 くしたら、ヒロになんて言われるかなぁ(笑)。しかしライ ブは、結局最後まで一万人規模の大歓声が鳴りやむことは無かった。

HIRO

一曲目の「LIFE」。この曲のイントロはとても複雑な上に、自分一人でリズムキープをするセクションもあり、はっきり言って難しい。オープニングというのもあり、今一乗 りきれていなかった気がした。更に!更に!精進だ。今回の私にとって一番の大仕事は“スティック”だ。それも演奏する曲は、例によってONE BIG RUSH独特の複雑な構成バリバリ。私の御蔭(せい!)で、リハにもかなりの時間をかけた( かけてしまった!)曲だ。今までの自分だと、そんな場面ではかなり緊張してしまいそうなのだが、かなり冷静に演奏出来た。しかし、ミスタッチが無かった訳ではない。う 〜ん悔しい。しかし、少しは自分が成長出来てるのかな? なんて少し嬉しかった。スタッフによると「ベースの出音が、ちょっと大きかったかな〜」とのこと。う〜ん、もしもそうだったとしたら少し残念…。確かに“スティック”という少し変わった楽器を使ったが別にそれをフューチャーして欲しいとは全く思っていないし、単にその曲がその楽器に合ったから使っただけで…逆にいつもの通り、私は3人のプレイヤーのうちの1人として扱って欲しかった。初めてのハコなんで、どうなるか演ってみないと分からないから仕方無いことなんですがね。


アンケートより

・ 「The Way Of Providence」 の展開力、ポリリズムには脱帽。 (東京都 T)
・ カッコ良かった!痺れました。 (千葉県 S)
・ ギターサウンド最高!和製ヴァイ? (東京都 ?)
・ ドラム凄い。みんなテクニシャンだ! (東京都 K)
・ パワーがあった。 (日本留学中韓国人 C)
・ 毎回ギターの音が良くなってます。スティック始めて見ましたが、凄い楽器ですね。 (東京都 H)

スタッフより
超久々のライブ!ということで、私はとても楽しみに今日を迎えた。会場に着いてまずは搬入。間もなくしてリハが始まった。ONE BIG RUSHのリハは、いつもドキドキ・ワクワクする。それは、対バンの方々の反応を見るのが楽しみなのだ!いつも、“カッコいい”とか“巧い”という反応が聞けるので、この時間は絶対に外さない私であった…。 さて、本番ですが、10分押しでスタート。1,2曲目はブレイク無しで一気に突っ走った。相変わらずの腕前で!と感心しているところでMC。が、今日は時間が少ないためお知らせのみ。そして3曲目の「THE WAY OF PROVIDENCE」。この曲は3部構成で、それぞれが独特の世界と色を魅せてくれます。これは私が“複雑な曲部門”で一番好きな曲!そして今回遂にヒロの“スティック”が登場。ほとんどの方が、生であの演奏を観るのは初めてだったことでしょう。スティックのサウンドにはとても痺れます!余談ですが、ミチヒサが、“みんなこの曲の時はヒロしか見てないだろうなぁ…”と寂しそうに言っていた…。さて、たった4曲でいよいよラスト!「A RAID」は、私が“シンプルな曲部門”で今一番好きな曲(シンプルと言ってもONE BIG RUSHの曲構成の中でのことです。彼らの曲で本当にシンプルな曲は多分無い…)。超速いパンチの曲です。ユウジの複雑なドラムが凄まじい!そしてミチヒサのライトハンド!あまり披露してくれないので必見です。今回は時間が少なく、少し残念でしたが、お楽しみ頂けましたか?これからまたレコーディングに入りますので、3rdアルバムも楽しみにして下さいね。ご来場の皆様、暑い中本当にありがとうございました。ところで、お楽しみがまた1つ増えました!09.29(日)に、六本木EDGEにてライブ決定!詳しくは近日発表しますのでこちらもお楽しみに。

20th 2002.09.29 六本木EDGE

前回の新宿MARZに続き、今回の六本木EDGEも初めてのライブ・ハウス。約1時間のライブに、皆さんも満足したのではないだろうか!

-TODAY'S MENU-
1. SPIRAL & PARALLELLIVES
   A) Emancipation
2. (THEY ONLY)FIGHT TO WIN
3. 3173
4. PEACE OF LIQUID
5. THE WAY OF PROVIDENCE
   @) Palace
   A) Celemony
   B) Revelation 4
6. SUPPRESSION-PartT

MICHIHISA
初めての箱は気合いが入るが、今回は特に気合いの入り方が違った。1曲が長いONE BIG RUSHにとっては、1時間弱のステージは大歓迎だ!と、今回は楽しみが幾つか有っ た。まずは、ユウジのドラム・セットだ。ライブ初登場という事もあり、少々心配したのだが、そんな不安もリハで消えた。俺は客席でモニターしていた。PAに注文を付ける覚悟でいたのだが、もう完璧!24インチのキックも、パ イステのシンバルも最高にイイ音だ。俺は急いでユウジの元に駆け寄り「イイよ〜バッチリ!」と言ったくらいだ。 そして、驚いたのはヒロの鍵盤だろう。前々から(鍵盤を取り入れる事を)メンバーで話していたのだが、前日に演る事を決定した。本来ならメロトロンを使いたかった所だが、まあその辺は今後に期待して頂きたい。俺はというと、2人があまりにも凄まじいので光線銃で反撃した(笑) 。2ヶ所で使用したが、まだまだ修行が必要だ!新曲「3173」はONE BIG RUSHのイメージと違う!と言う人もいる かもしれないが、元ONE BIG RUSHは何でもアリのバン ドだからね。それ以上に、メンバーがイイ曲だ!と言ってくれるから自信を持ってプレイしている。ユウジのパッドも、イイ雰囲気をだしてくれている。この曲は、次のCDに収録するので楽しみにしていて欲しい。「THE WAY OF PROVIDENCE」は、ヒロのスティックをフューチャーした曲だ 。前回のライブで大好評だったので、今回リスト・アップ した。俺はリズム・ギターも大好きなので、違った意味で楽しめる曲だ。「UPPRESSION-PartT」は、ヒロの鍵盤を導入したニュー・ヴァージョンだ。久し振りにMCも長かったし、曲もたっぷり演れたし、満足いくライブだった。

YUJI
リハの段階で、僕は一人興奮気味だった。久し振りのツーバスの感触、初の24インチの太いサウンド。生まれて初めてフロア・タムを2つ並べて、ぶっつけ本番のプレイ。喉から手が出る程に欲しくて、無理して買ったパイステのシ ンバル達…。僕の音で表現出来る!こんなに最高なことは今まで無かった。リハの途中、ミチヒサさんの「イイ !イイよ!」の言葉で、きっとみんなが喜んでくれると確信。さて、本番。2曲目の「(THEY ONLY)FIGHT TO WIN」。実はギター・チェンジの間のソロ中、頭の中が真っ白で何をやったか覚えてない(笑)。続く「3173」はパッドのヴォリュームを上げ忘れてしまった。良い曲なので、次に演るときこそバッチリ決めたい。真っ白といえば、「THE WAY OF PROVIDENCE」のポリリズムを間違えてしまった。自分のカウントをしながら全パートを聞き分けるのは至難の業だ。まだまだ修行が足りない!日々、精進あるのみ。

HIRO
初めてのライブ・ハウスは、期待と困惑が付きもの。しかし六本木EDGEは、とても初めてとは思えないほど音の良いライブ・ハウスだった。ステージで演奏していても全員の音がハッキリ分かる(結構聴こえない所の方が多い)し、スタッフも「出音が最高だった!」と言っていた。ユウジの新しいドラム・セットも十分に実力を発揮していた。ユウジにつられて、私も新しいベース・アンプが欲しくなってしまったのも事実。今までステージ上でベース以外の楽器を演奏した事がない私が、今回なんとキーボードを弾 いてしまった!!キーボード導入はONE BIG RUSHの多様性として考えられていた一つの方法だったが、私は趣味で弾く程度なのでためらっていた。しかし、ミチヒサとユウジの「とにかく演ってみよう!」で弾いてしまった。でも、予想外に楽しかったし問題点もよくわかった。これから、ベース 、スティック、キーボードと色々選択肢が増える程、大変になるかもしれないが楽しみたい。


アンケートより
・ 始めて観たけど、ライブと言うよりバトルだね! (神奈川県 S)
・ 新曲 「3173」 メロメロのラブラブ。 (千葉県 T)
・ ONE BIG RUSHにキーボード!ヒロさんは多才です! (東京都 Y)
・ ツーバス最高!迫力が違います。とてもよい音してました。 (東京都 S)
・ ミチヒサさんのアレ、何ですか?ピコピコ!? (埼玉県 A)
・ 今回、一番バランスが良かったです。3人のサウンドに文句の付けようが無いです。 (神奈川県 H)

スタッフより
この日の天気予報は雨…。前日までこれは当たると思っていた。皆さんはミチヒサが超強力な晴れ男だということはご存知だろうか?当日は見事に、またもや威力発揮!さて、今日は初のEDGE。とても楽しみだ。ライブハウスに到着し、ヒロとユウジに会った。と、ユウジの機材の多さにびっくり!ツーバスだし!とりあえず搬入が終了。すぐにリハに入る。セッティングに時間がかかってしまった。リハも無事に終了し、しばらく空き時間。今回はトリ。前のバンドを観ているうちに、いつも来ているお客さんや、今回初のお客さんにご挨拶。いつもながら、お客さんには感謝感謝。日曜日の遅い時間に足を運んでいただき、ありがとうございました。本番が始まった。今回は音が良い!特にユウジ!これはツーバスということも大きいのだろう。ミチヒサの艶のあるギターと、ヒロの正確なベース、そしてユウジのパワフルなドラム!新曲の「3173」は、穏やかなストーリー。激しいONE BIG RUSH中に静かな時間が流れる。そしていつものONE BIG RUSHへと戻って行く。いつも以上に満足できた訳は、約1時間に及ぶステージのおかげ。お客さん方にもきっと満足していただけたことでしょう。また次回も是非足を運んで下さい。お待ちしております。ちなみに帰り道、車に乗っている時に雨が降っていたが、機材運びの際はやんでいた…。

21th 2002.11.02 渋谷TAKE OFF 7

今年は3rdマキシCD作成のために年末ライブは行わない為、今年最後のライブとなった。“キャッチー”を合言葉に選曲された今回のライブ。いかがだっただろうか? 

-TODAY'S MENU-
1. RECUR
2. 3173
3. JACKAL
4. STILL WATERS RUN DEEP
5. A RAID

MICHIHISA
今回のライブは、かなり変わった選曲となった。新曲「JACKAL」と前回のライブで好評だった「3173」を選曲したために、このようなメニューとなった。今年最後のライブと言うことで「気合入れていくぞ!」と思いきや、ユウジがリハに間に合わない(汗)。仕方なくヒロと二人でさみしくリハを行った。そしていざ本番。外音はかなり良かったみたいだが、ステージ上はキックの音でベースが全く聞こえない。ドラムを頼りにやるしかない!「3173」が始まって、ユウジのパッドが入ってくるのだが、これがまた聞こえない!やっぱりリハは大切だ。新曲「JACKAL」はONE BIG RUSHの曲では一番ポップな曲だが、やってて気持ちのいい曲だ。「STILL WATERS RUN DEEP」はこのメンバーでのライブでは2度目の披露だが、毎回アレンジが変わって楽しめる曲だ。今年もライブに来てくれた皆さん、どうもありがとう。来年は更に爆裂ライブを披露するので、楽しみにしててくれ!新作も期待しててね。

YUJI
「念には念を…」ライブ前にいつも思う事なのだが、この日はその余裕さえなかった。何故なら、ライブ・ハウスに到着したのが出演45分前!勿論、リハーサルも無し(汗)。軽快な曲が並ぶ日だからこそ、明るい気持ちで臨みたかった。今回のライブのテーマは“ONE BIG RUSH流ポップ”と大々的に宣伝したのだが、お客さんはどう感じたのだろう?評判が良ければ、年に一度位は演ってみてもいいかな〜。ぶっつけ本番で初めてスティックを握って、いきなり「RECUR」のパーカッシヴなパターン。ウォーム・アップには辛いものがある(笑)。「3173」はパッドでコードを鳴らす事に余裕が出てきたので、音色やドラミングをそろそろ凝っていきたい。新曲「JACKAL」もコードを鳴らした方がいいのかも…。この曲は、キック・ボクシングの選手の入場テーマに使われる事が決定した。今後も(新旧問わず)色んな試みをしていきたい。

HIRO
“ポップ”という事で構成した今回のライブ。いつもと違う感じが妙に新鮮で、演奏していて非常に楽しかったです。皆さんも楽しんで頂けましたか?今回ちょっとしたハプニングがありまして…最後の最後でいきなりストラップが外れて平静を装っていたんですが、本当は内心かなり慌ててました。今回から新しく導入したベース・アンプ・ヘ ッド。皆さんお気付きになりましたでしょうか?ミチヒサ愛用のギター・アンプ“ヒュース&ケトナー”のベース・アンプなんです。サウンドは聴いての通り、太いローがドカン!と出て非常に気持ちいいんです。もう手放せない!って感じです。本当はフル・セット揃えたいとこなんですが、かなりの高額になるのです…実はそれ以前の問題で、凄〜くデカい(冷蔵庫2個分位だと思って下さい)!狭い我 が家の何処に置いておけるっちゅ〜ねん!でも欲しいです。最後に…ライブ・レポートがとても遅くなってしまって、ミチヒサ、ユウジ、スタッフの方、そして読んでくださっている皆さん、本当にごめんなさい。これからは、もっと早く書きます。

  

     

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